笠松園だより(特別養護老人ホーム)
□ひかり町1・2丁目
読書の春 到来中!
季節も春に近づくにつれ、ラウンジでの日向ぼっこも心地よく感じ、日によっては暑いと感じるくらいの季節になってきました。今日もみなさんお元気に過ごされています。ひかり町1・2丁目では、読書の秋ならぬ、読書の春が到来中です!普段、リビングではみなさん思い思いに過ごされ、テレビを観たり、散歩をされたりしてみえます。この日はユニット内で用意した本を読んでみえるご利用者がみえました。何やら本を読みながら笑いをこらえてみえるご様子で、「この本面白いんやわ」と、にっこり素敵な表情で話し掛けて下さいました。その後も何回読んでも笑いが出てくるようで、読書を存分に楽しんでみえました。これからも色々な本をご用意して、みなさんが笑顔になれるといいなと感じる一日でした。
□ひかり町3・5丁目
可愛い桃の節句
日に日に春めいて、菜の花やつくしが顔を出す今日この頃ですが、春と言えば、桃の節句・おひなさま。今年のおひなさまは、珍しい吊し雛を飾り付けしました。色とりどりのちりめん生地で、小さな人形や動物・野菜などが作られてあり、利用者の方々は、吊し雛の近くに寄ってきて「可愛いね!」や「こんなに細かい作業、大変だったね!」と喜んで見ていらっしゃいました。その後利用者のかたがたは、職員の点てたお抹茶を頂き吊し雛を拝見しながらの一服。「お抹茶を頂けてよかったわ」、「お抹茶飲んでおひなさま見て贅沢やわ」と楽しんでみえました。
□さくら町1・2丁目
節分豆まき
さくら町1・2丁目では2月3日の節分に豆まきをしました。利用者のかたがたの前に鬼が現れると、「鬼は外~」「福は内~」と大きな声が響き、鬼にめがけて一生懸命ボールを投げる姿がみられました。普段あまり手を動かさないご利用者がボールをいくつも投げる姿や、鬼にボールが当たり嬉しそうな笑顔も見られました。鬼を退治し終え全員で万歳し「疲れたけど楽しかった」と言って下さいました。豆まきの後は甘納豆とお茶で一服し、「久しぶりに食べたわ」「甘くて美味しいね」と喜んでもらえました。風邪予防のためにも身体を動かすラジオ体操やラウンジの散歩を続けていきたいです。今後も季節にちなんだレクリエーションを提供し楽しんでもらいたいと思います。
□さくら町3・5丁目
お汁粉で心もぽかぽか
さくら3・5丁目では、お汁粉をつくり、利用者の方々に召し上がってもらいまいた。お汁粉は、こしあんとつぶあんを混ぜながら湯で溶いて、ぐつぐつ煮込み、小さく切った餅や麩を入れました。隠し味は塩です。仕上げに一つまみ加えると、甘みがいっそうアップします。職員が力を合わせて作っていると、甘い匂いに誘われ、調理場を見にくるご利用者もいました。寒さが身に染みる季節にぴったりのメニューなので、ずいぶん前から食べられるのを楽しみにしていたようです。「もう少し待ってね、あと少しでできるから」。
さあ、待ちに待った3時のおやつの時間です。出来上がったお汁粉を、皆さん一口一口じっくり味わいました。「甘くておいしいね」「久しぶりのおもちは最高」「また食べたいな」などと笑顔で話されていました。この日の外気温は日中でも10度以下と冷え込んだ一日でしたが、温かい「もてなしの一杯」で心も体もぽかぽかに。利用者の方々も職員も穏やかなひととき過ごしました。
□かわら町3・5丁目
いざ!鬼退治!!節分レク
2月に節分のレクリエーションを行いました。鬼の仮装をした職員に豆の代わりのボールをぶつけます。「鬼は外!」「福は内!」と元気な声が響きます。鬼に夢中でボールを投げる方、「怖いわぁ」と鬼を怖がりながらもぶつける方、ニコニコしながらその場の雰囲気を楽しむ方等、三者三様のリアクションをされていました。 たくさんぶつけることができ、見事鬼を退けることが出来ました。鬼退治の後は恵方巻に見立てたお菓子を頬張りました。また、節分ということで、鬼や福のお面と一緒に写真を撮ったりもしました。季節を感じることが出来、楽しく過ごしていただくことが出来て良かったです。今後も季節を感じることが出来るレクリエーションが出来ればと思います。