笠松園だより(特別養護老人ホーム)

□ひかり町1・2丁目

ハッピーバレンタイン(2月のお楽しみ会)

2月といえばバレンタイン。バレンタインデーに心躍った日々も、もう遠い昔となり、今では自分のためにチョコを買う日々です。

そんな中、入居者のかたがたへバレンタインのチョコレートを渡しました。中には珍しい令和版のお金チョコがあり、入居者のかたがたは興味津々で「何やこれは?」「今はこんなのがあるんだ」と話されてみえました。

また、ゲームではボウリングを行い、倒した本数によって、プレゼントをお渡しました。ピンをよく狙いボールを転がしていましたが、思っていた方向とは違うところに転がり、「そっちやない!」と笑われたり、まっすぐピンに転がりストライクを取られた入居者様はとても喜んでみえました。

今後も入居者のかたがたが喜んでいただけるような企画を行っていきます。

 

□ひかり町3・5丁目

鬼は外!福は内!

寒かった今年の冬も、徐々に春へと近づいている今日この頃。。。

今年の節分の日は、2月2日。やって来ました赤鬼青鬼が。

入居者のかたがたの前に赤鬼青鬼が現れると、「鬼は外~!」「福は内!」と大きな声で鬼にめがけて一生懸命にボールを投げる姿が見られ、普段あまり身体を動かさない入居者様までが、素敵な笑顔で楽しんでいる光景が見られました。

皆さんで協力して赤鬼青鬼を退治しおえて、「やったー!」「疲れたけど、頑張ったね」と声をかけ合い万歳しました。

これからも、四季折々の行事を提供して楽しんでもらいたいと思います。

 

□さくら町3・5丁目

心も体もあたたまるぜんざい

寒さの中にも春の気配を感じる頃となりました。さくら町3・5丁目ではお餅を食べたいという入居者様のご要望があり、ぜんざいを作り召し上がっていただきました。普段の食事形態に合わせ、お餅入りのぜんざい、白玉入りのお汁粉、ムース食の入居者のかたがたには麩入りのお汁粉を召し上がっていただきました。作る前に「最後に塩を一つまみ入れると甘みが増して美味しいよ」と入居者様が教えてくださいました。「久しぶりにお餅が食べられて良かった」「甘くて美味しかった」「こんな美味しいの初めて食べたわ」と嬉しい声をいただきました。

お餅は窒息事故をひきおこす危険な食べ物というイメージがあり敬遠されがちですが、事故なく美味しく召し上がっていただけて良かったです。これからもできるだけ入居者のかたがたの声に耳を傾け色々なレクリエーションを企画していきたいと思います。

 

□さくら町1・2丁目

上肢&下肢を鍛えよう!365歩のマーチ体操

今回のレクリエーションは、全身を使った音楽体操を取り入れてみました!水前寺清子さんの365歩のマーチに合わせて体を動かしていきます。と言いましても難しい動きはなく、入居者のかたがたにも簡単で、なおかつ優しい動きの体操です。2回ほど練習し、いよいよ3回目の本番!音楽が流れ始めるとみなさんしっかりと覚えておられ、動かせる範囲で、一生懸命取り組んでおられました。余裕がある入居者様は「幸せは歩いてこない♪」と歌いながら体操されその場の雰囲気も盛り上がりました。あともう一つのレクリエーションは「何が落ちた⁉」という記憶力と体を使ったゲームを行いました。まずリンゴ、カミナリ、天井が落ちた時の動作を覚えていただき、「落ちた落ちた何が落ちた、リンゴ!」と言ったらリンゴをすくう動作をしていただく、というようなゲームです。時々スタッフがわざと違う動作をし、思わずつられてしまい笑ってしまう場面もあり、たくさんの笑顔が見られました。これからも入居者のかたがたが笑顔であふれるような企画を考えていきたいと思います。

 

□かわら町3・5丁目

ひな祭り・リース作りと甘酒をふるまいました!

かわら町3・5丁目では、春のレクリエーションとしてひなまつりを祝うために、入居者のかたがたと一緒にひなまつりリース作りを行いました。お内裏様とお雛様の周りを色とりどりの折り紙を使って飾り、華やかなリースが完成しました。手先を使いながら笑顔で会話を楽しみ、和やかな雰囲気の中で創作活動に取り組まれました。完成したリースをみた入居者様は「かわいいね。」と喜ばれており、実際に居室に飾りました。

また、後日おやつの時間には、特別に甘酒を提供しました。甘酒は、体を温める効果があり、栄養価も高い飲み物です。甘酒の優しい甘さを楽しみながら、ひなまつりの思い出を語り合いました。リース作りと甘酒の提供を通じて、季節の行事を感じるとともに、心温まるひとときを過ごすことができました。

今後も、伝統行事を大切にしながら、入居者のかたがたが楽しめるイベントを企画していきたいと思います。